エイネーアベド出生地の一つ。青の真ん中山(エィレスィルアトゥア)の南の麓に入口があり、十二の出口が見つかっているが、実際はそれ以上にあるとされる。エイネー最大の洞窟であり、熟練の〈卵取り〉でさえも、方向を見失い、闇の中で息絶えるという。よって、取り残される卵があることもしばしば。洞窟のはじめは青の真ん中山の中央に向かってのびているが、奥に行くにつれ枝分かれが複雑になり、地質も変化していく。

名前の由来はいくつか存在し、議論が続いているが、洞窟内に住み着くオルガと呼ばれる甲虫がもつ反射率の高い羽に、石灯の光が当たることにより、星空のようにみえるというということからつけられたという説が、最も有名である。

星の洞窟生まれの者は、沈黙、頑固、神秘を纏っているという。髪や瞳は、無彩の濃淡が多く、稀に鉱石のような鮮やかな色の瞳を持つ者もいる。