守りの人の〈卵取り〉たちが、海に卵をとりに行く際に歌うもの。漕ぎ手たちの調子を合わせる意味があるが、赤ん坊の健康を祈ったり、卵をとることを海へ伝える役割もあるとされている。

月に呼ばれて 光る者たち

いま我らが迎えに行く

殻の中では 産声聞こえぬ

光り続けろ

生きる印 我らに示せ