長編小説『アベドの物語』

果ての島国、エイネー国で繁栄する民、アベド

大自然から生まれる彼らの将来は、国の要である、光の民と影の人に委ねられていた。

ところが、新たな呪い〈見えない死〉により、国は崩壊の危機に見舞われる。

「私たちは、何者なのか?」
アベドたちの理想がエイネー国を分断しはじめたとき、国が隠してきた秘密が、明らかになる⋯

短編小説集

1ページからの短編。アートについて、孤独な巨人について、夢を生きるリスについてなど⋯